Title :
Initial Results of Intra-Annular Self-Expandable Valves: Insights From the OCEAN-TAVI Registry
About :
NAVITORは2022年4月に本邦にて3番目に承認されたIntra-annular self-expandable valveである。Large cellにより冠動脈へのアクセスが容易であること、Navisealカフによる弁周囲逆流を抑制することが可能であり、Flex Nav systemと呼ばれるdelivery systemも親水性コーティングにより良好なデリバリーを有している。今回OCEAN TAVI registryに登録された463例の症例に関して急性期成績を報告する。女性は69.7%であり平均年齢は85.7才。STS scoreは6.22でありBNPは366.9pg/mlであった。海外での報告では27、29mmのサイズが70%の患者で使用されていた一方で日本人では23mmと25mm67.8%であった。97.6%がTFにて施行され、手技に関しての合併症では虚血性脳卒中は2.6%、出血性合併症は8.9%、血管合併症は2.6%とデリバリーシステムの良好さが伺える結果であった。一方でペースメーカー率は9.7%であった。術後の血行動態に関しては全体の67.8%がsmall sizeだったにも関わらず、術前のmPG 45.9mmHgから留置後には8.3mmHgに改善していた。PVLも留置後は97.6%がmild以下であった。また、血行動態をサイズ別にみると、23mm弁でもmPGは9.0mmHg、25mm弁で8.3mmHg、27mm弁で7.9mmHg、29mm弁で7.3mmHgへと改善していた。さらに、PPM noneは全体の91.7%であり、23mm弁においてもPPM severeは5例(4.2%)、25mm弁では4例(2.1%)と低い結果であった。NAVITORは欧米人と比較して狭小弁輪の多いアジア人においては有用なTAVI弁であると考えられた。




