構造的心疾患(SHD)カテーテル治療の多施設レジストリーグループ『OCEAN-SHD研究会』
Optimized CathEter vAlvular iNtervention Structual Heart Disease

youtube
instagram
facebook

ブログ

若手Drより 

2021年2月2日  著者:済生会横浜市東部病院 循環器内科 本多洋介先生  会員のつぶやき


honda2

済生会横浜市東部病院 循環器内科の本多洋介と申します。

 

今回、OCEAN registryでブログを始めることになり、トップバッターを務めさせていただくことになりました。

簡単な自己紹介をしますと、医者12年目で普段はPCI・EVT・SHDをやっています。

経食道心エコー検査もやっており、エコーが分かるSHD医を目指し、日々の症例から学んでいます。

 

ブログ一発目ということで、何を書いたらいいか悩んでいたのですが、行った学会の思い出にしたいと思います。循環器内科になって色々な治療をするようになり、最先端のデータを気にするようになり、自然と国際学会への興味・モチベーションが湧くようになりました。

 

コロナ禍となり、国際学会もWEBになってしまいましたが、直近では2019年5月にEuro PCRという学会に行きました。毎年パリで行われている学会です。

honda1

個人的にいいなと思っているところは演題が通りやすい+Oralでの発表が多いため、英語の発表を経験できること、Live demonstrationもあるので外国の先生の手技を大画面で見ることが出来ること・インターベンション領域全体の発表が多いことだと思っています。

パリは空いた時間に散策するのにも、近くにシャンゼリゼ通り・美術館・セーヌ川など事欠きません。

行った際には電動キックボードが市内で普及しており、宿と会場間をキックボードで移動しました。パリ滞在で初めて地下鉄を利用しない期間となりました。

スマホにアプリを入れて、クレジットカードを登録したら後は乗って走るだけ!

値段はメトロより少し高いくらいで街の景色を見ながら移動できるので、観光者にはうってつけの移動手段だと思います。

アプリにキックボードの位置情報が出ているので、そこに行ってロック解除すれば乗り放題。返却場所は特になく、公道で無ければどこに乗り捨ててもOKという代物です。移動できる範囲はGPSで管理されていて、主要観光スポットまでは行ける設定になっています。

気を付けたい点は時速25km程度まで出るので安全運転を心掛けること、ヨーロッパの道はガタガタしているため、ハンドルを持つ手に痺れが来ることでしょうか…。

honda3

現在、各学会がWEBになっていますが、やはり現地で発表すること・聞くことはモチベーションの面からも、何にも代えがたい経験だと思います。元の生活が戻ってくるのを願うばかりです。

 

次の投稿は岐阜ハートセンターの志村先生、お願いします!